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無料版と有料版の違い!

無料版と有料版の違い!

ご存知の方も多いと思ますが、あらゆるメーカーが無料で利用できるウイルス対策ソフトが公開されています。

ただ無料で利用できるものは、有料版の機能を制限したものがほとんどで、スパム対策機能が備わっていなかったりします。

そこで無料版と有料版では、どのように違うのか比較してみました。

本当に最低限の機能しか使えない!

  無料
有料
製品名 Avira Free
AntiVirus
avast! Free
AntiVirus
AVG Free
AntiVirus
KingSoft
Internet Security
Panda Cloud
AntiVirus
Microsoft
Security Essentials
Kaspersky
Internet
Security
スーパー
セキュリティ
ZERO
Norton
Internet Security
製品イメージ avira free avast free avg free Kingsoft panda mse kaspersky スーパーセキュリティZERO norton
機能
一覧
ウイルス
スパイウェア
検出
動作の軽さ
ルートキット
対策
×*1
ファイアー
ウォール
× × × × ×
迷惑メール
対策
× *2 *2 × × ×
フィッシング
対策
× × × × × ×
個人
情報保護
× × × × × ×
有害サイト
ブロック
× × × × × ×
WEBサイト
安全評価
× × × × × ×
電話
サポート
× × × × 基本的に
メールのみ
価格 無料 無料 無料 0~1980円 無料 無料 6279円
(1年/3台)
3980円
(無期限/1台)
6480円
(1年/3台)

(*1 別途フリーのツールが用意されている。     *2 ウイルスが混入しているかだけを調べる。)

上記の表をご覧ください。

無料版のソフトには個人情報保護やファイアーウォールなど
セキュリティを向上させる機能が備わっておりません。

そもそも無料版のウイルスソフトは、
パソコンに侵入してきたウイルスが何かしらの活動をすると検知されるというものが多いです。

また、avast!,Avira,AVGなど無料版を利用している最中にもし不具合が生じても、
メーカサポートがありませんので専門スタッフによるサポートを受けることが出来ず
Webフォーラムを通じて他のユーザーなどからアドバイスをもらったりなど、
自分で情報を集めて解決する力が必要です。

MicrosoftやKingSoftの製品にはメーカーサポートがありますが、
ウイルス感染防止力、検出力の根本的な機能の性能が低いためオススメできません。

以上のように、機能が制限されている無料のウイルス対策ソフトを利用する場合は、
保護機能が不十分なので、リスクがあることを理解されたうえで自己責任でお願いします。

またAVGの商品紹介ページでも述べておりますが、
管理人は昔無料版のセキュリティソフトを使用していたことがあります。

そのときは有料版のセキュリティソフトの性能がイマイチだったということもありましたし、
ネットバンキングを利用することもありませんでしたので、無料版で充分だと感じておりました。

しかし、昨今のセキュリティソフトは非常に競争の激しい分野です。
おまけに日々進化したウイルスが出現するので、
各社しのぎを削って性能の良いセキュリティソフトを開発しておりますので、
有料版のセキュリティソフトの質は昔と比べると段違いです。

しかしながら多くの無料版のセキュリティソフトではパソコンにウイルスが侵入して、
行動をしない限りウイルスを検出してくれることはありませんし、定義ファイルやシステムファイルなど、
無料版は有料版に比べると更新は遅かったり本体のバージョンは有料版よりも古いものということもあります。

それで最新のウイルスの脅威からパソコンを守ることなんて出来るのでしょうか?

万が一ウイルスやハッカーから攻撃されてパソコンに障害が起こった時に専門家のサポートを受けたい場合は、
サポートがしっかりとしている有料版ウイルスソフトを購入したほうが絶対に良いと思います!

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