ウイルス対策ソフト選びのコツ！

私がまず注目するのは感染防止力です！

折角お金を払って対策ソフトを購入するわけですから、ウイルスに感染することを防ぎたいですよね。

ウイルスソフトを評価するオーストリアの第三者独立機関の 「AV-Comparatives」は
"Whole Product Dynamic Tests"（製品全体テスト）という検証データをウェブ上に公開しています。

このテストでは、ウイルスを送ったりウイルスが潜んでいるサイトを閲覧する等など、
実際に私たちのパソコンがウイルスに感染する数千通りのケースを行い、
セキュリティソフトの機能をフル活用してどれだけウイルスからの攻撃から守ってくれるかを検証しているようです。

つまり現実世界のウイルス感染攻撃を想定したテストなので、セキュリティソフトの性能がよくわかります。

2012年4月のデータを見ると、BitDefenderが99.8%でNo.1ですね。

次に考えるのが動作の軽さです！

ウイルス対策ソフトを起動させることによって、
パソコン自体の動作が遅くなってしまうことがあります。

これはパソコン自体のスペック、パソコンを使って行う作業によっても異なってきます。

長時間パソコンを使用する方であれば動作に対して影響が出てしまいますと、
それがストレスに感じてしまう方もいるでしょう。
そういった場合であれば、動作の軽さはかなり重要になると思います。

ちなみに、動作の軽さで定評があるのは「ESET Smart Security」などでしょう♪

↑動作の軽さで定評のあるESET Smart Security

ほかには機能が充実してるかどうかに注目します！

ウイルス対策ソフトであれば、ウイルス感染防止・駆除といった機能は当たり前ですが、
それ以外にも便利な機能を持たせたウイルス対策ソフトも販売されています♪

「ウイルス対策機能一覧」でも紹介していますが、実に様々な機能があります。
この機能の中で、あなたにとって必要な機能が複数ある場合は、
多機能ウイルス対策ソフトを選ぶと良いでしょう！

例えば・・・

○有害サイトブロック機能
○WEBサイト安全評価機能
○レスキューCD作成機能

これらの機能が欲しい場合であれば、
Kaspersky Internet Securityを選ぶ、といった感じですね♪

↑「Kaspersky Internet Security」や「Norton Internet Security」は
  多機能かつ高性能なウイルス対策ソフトとして人気があります。

ウイルスを検出するスキャンエンジンを多くのメーカーが独自に開発しています。

しかし、メーカーによっては他社が開発したスキャンエンジンを採用している場合もあり、
ウイルス・スパイウェア検出に関しては、性能が似ているソフトがあったりします。

例えば、
ウイルスセキュリティ ZEROはインドのK7 Computingという会社のスキャンエンジンを採用しており、
G Dataはavast社とBitDefender社の2つのスキャンエンジンを搭載しています。

最近は検出力に定評があるBitDefender社のウイルススキャンエンジンを搭載しているソフトが人気があります。