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管理人おすすめのウイルス対策!

管理人おすすめのウイルス対策!

パソコンのウイルス対策で、これさえしておけば100%安心大丈夫!!
なんていえるものはありません・・・。

ウイルス対策ソフトベンダーとクラッカーたちのイタチごっこがずーっと続いていて、
どれだけセキュリティホールを埋めていっても、
また新たなセキュリティホールが発見されクラッカーに攻撃されることの繰り返しです。

しかし、100%近くまで防御できるように、私たち個人で出来る限りのことをしておきたいものです。
ここでは管理人が考えた低出費で出来るハイレベルなセキュリティ対策と、
管理人が実際に行なっている対策をご紹介致します。

管理人が実際にしているウイルス対策!

管理人が実際に使用しているソフトや対策方法は
ESET Smart SecurityBitDefenderコマンドライン版とNorton ConnectSafeのA-Securityです。

管理人も頼りにしているESET Smart Security V5.2
ESET検出

ウイルス対策ソフトとして充分な防御能力と動作の軽快さを両立させた
ウイルスソフトはこのESET Smart Securityしかありません。

ESETはこの夏流行したブラウザをハイジャックするウイルスを
インストールするプログラムを競合他社の中でいち早く検出していました。

管理人イチオシのウイルス対策ソフトです!

公式サイトに行く

ウイルス対策ソフトは感染予防策の1つに過ぎない!

まず管理人の意見として、ESETやKaspersky,BitDefenderなど
検出率の高い優秀なウイルス検出エンジンを搭載しているウイルスソフトを導入していても、
そのソフトだけで常に進化する多種多様なマルウェアに1つのウイルス検出エンジンだけで
全て対応できるとは到底思えません

この考えと同じなのか、G DataやALYacなどのウイルス対策ソフトは
2種類のウイルス検出エンジンを搭載
しています。
しかしG Dataはおすすめと言っても、機能不足は否めない上に動作が重くなりがちです。
そしてALYacのBitDefender製のウイルススキャンエンジンのウイルス定義ファイルは、
最新のものではないようで微妙です。

だったら、ウイルス対策ソフトを導入してもあまり意味無さそうな気がしてきますが、それは違います。

セキュリティ対策をするうえでファイアーウォールを備えた総合セキュリティソフトは絶対に必要です!
ウイルス感染を阻止するのに完全ではありませんが、感染予防に必須と捉えておきましょう!
ちなみにWindows標準のファイアーウォールなんて使い物になりません。これだけはよく覚えておいて下さい。

さらに非常駐型ウイルス対策ソフトを導入する!

ウイルス対策ソフトには、
パソコンを起動している間は常にパソコンを監視して感染を阻止する常駐保護機能が備わっているものと、
ウイルススキャンが必要なときにだけ起動する非常駐型の2種類があります。

前者の場合、1つのOSにつき1つのソフトだけしかインストール出来ませんが、
後者の場合は理論的にはいくつでもインストールが可能で、
常駐型ウイルス対策ソフトと組み合わせて使用することが可能
です!

おまけに非常駐型のウイルス対策ソフトは、無料で公開されているものが多いので、
二番目の防御ラインとして是非導入しておきましょう!
ただし、メインで使用しているウイルスソフトとは、
違う検出エンジンを搭載しているものにする必要があります。

ところで、当サイトの「ウイルス対策ソフトを斬る!」というコンテンツの中で
紹介しているソフトの中で2つ目のウイルスソフトとして導入可能なものは以下の3つです。

avast! Internet Security 7(2つ目のセキュリティソフトとして使用するなら、avast! Free Antivirusで充分)
gred AntiVirus Free アクセレーター 3.0(紹介している有料版では2つ目のウイルスソフトして使用することは出来ない。)
Webroot SecureAnywhere Essentials 2012

上記の3つの中でオススメなのがavast! Free Antivirusですが、
第2のセキュリティソフトと言っても常駐プロセスプログラムがありますので、
パソコンの起動時間が遅くなったりなど動作に悪影響を与えることが考えられます。

そこで管理人が二番目のウイルス対策ソフトとして一番オススメするのがBitDefenderのコマンドライン版です!

使用するDNSサーバーを設定する!

DNSサーバーとは、Domain Name Systemのことで、
ドメインホスト名をパソコンが理解できるように対応するサーバーのことです。
たとえば、Googleの日本語ページ「www.google.co.jp」にアクセスしたとします。

その時、使用するパソコンはアクセス先のIPアドレスがわからないと、アクセスすることが出来ません。
そのためパソコンはDNSサーバーに「www.google.co.jp」というホスト名のアクセス先のIPアドレスを教えてもらおうとします。
DNSサーバーは登録された情報を探し、「www.google.co.jp」に対応するIPアドレスを返してきます。

現在「www.google.co.jp」のIPアドレスは分散されているのでたくさん存在しますが、
現在そのうちの一つは「http://74.125.235.152/」となります。

さて、そのDNSサーバーは初期設定のままだと自動取得になっていると思います。
これをセキュリティ対策がされているDNSサーバーに設定すると、
フィッシングサイトやウイルスが潜んでいる危険なサイトを遮断してくれたり、
ホスト名とは関係のない偽のIPアドレスに接続することを防ぎます。

ここではNortonが無料で提供しているNorton ConnectSafeのサーバーをご紹介します。
接続先のDNSサーバーは下記の表の通りです。

接続先 DNSサーバーが果たす役割 DNS サーバーアドレス
A-Security マルウェア、フィッシング、および詐欺サイトを遮断する。 優先 198.153.192.40
代替 198.153.194.40
B-Secuirty マルウェア、フィッシング、およびポルノ関連の内容を含む詐欺サイトを遮断する。 優先 198.153.192.50
代替 198.153.194.50
C-Security マルウェア、フィッシング、および次の内容を含む詐欺サイトを遮断する。
ポルノ関連、成人向け内容、中絶、アルコール、犯罪、カルト宗教、麻薬、
ギャンブル、憎悪な内容、性的指向、自殺、タバコ、または暴力
優先 198.153.192.60
代替 198.153.194.60


設定の仕方ですが、ルーターで設定するか、個々のパソコンで設定するかになります。
PS3からWi-Fiタブレット端末など全てのセキュリティレベルをあげるならルーターでDNSサーバーを設定しておきましょう。
設定方法はご使用中のルーターの取扱説明書をご覧ください。

スパイウェア対策ソフトは必要か?

これまでの項目の通り、
メインの総合セキュリティソフト+非常駐型のウイルス対策ソフト+Norton ConnectSafeの3つを利用するだけでも、
かなり高いセキュリティが築けることが可能だと思います。

これに常駐型のSpybot Search & Destroy(以下Spybot S&D)や
非常駐型のSpyware Blaster,SUPERAntiSpywareなど、
無料で利用できる高機能スパイウェア専用対策ソフトを導入してセキュリティを
もっと向上させようという考えをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、
果たしてこれらのソフトは本当に必要なのでしょうか?

以前Spybot S&Dの日本語有料版を販売していたことがある
ESET Smart Securityの代理店のキヤノンITソリューションズが提供を取りやめた理由は、
ESETのスパイウェア検出力がSpybot S&Dのスパイウェア対策能力とほとんど同等であると判断したためです

このため、Spybot S&Dに限らず常駐プロセスがあるスパイウェア対策ソフトを導入しても、
動作が遅くなるだけで意味はあまりないと管理人は考えます。

しかし、Babylon ToolbarやIncrediBar By MyStartなどのブラウザ乗っ取りウイルスが混入しているインストーラーを、
多くの総合ウイルス対策ソフトがウイルスとして検出しないという問題もありますので、
非常駐型のSpyware BlasterとSUPERAntiSpywareの2つは導入しても良いと思います。

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